上田市の行く先

脚本とキャストが当たり大ヒットとなった一昨年のNHK大河ドラマ、真田丸。大勢のお客さんが「真田のふる里」上田市を訪れたけど、その一年後、旅館とかお蕎麦屋さんの倒産、廃業が続いてます。新幹線の駅がある町にしては、外国人観光客の姿がほとんど見えません。
昨日の市長選挙は、市議会議員を7期も務めてきた元議長が初当選しました。現市長は市外から元衆議院議員を「後継」として迎え選挙に臨みましたが、一歩及びませんでした。僕はもっと差がつくと思っていたので、この結果には少し驚きました。
上田は、クルマがないと本当に不便な町です。僕たちが70歳過ぎて、自動車を運転しなくても生活に不自由のない街づくりをお願いしたいです。公共交通の充実は、旅行先を選ぶ重要な要因のひとつでもあるはずです。

市長市議選挙

いつも選挙ってこんなだったっけ?
と、今までにない盛り上がりを感じているわけですが、前回、前々回は地元にいなかったし、今のようにネットの選挙活動が解禁される前はあまり伝わってこないような話が今回は伝わってくるから、そう感じてるのかもしれません。
現職市長が出馬せず、後継として市外から元国会議員をわざわざ転居させて擁立するなんて、何か隠しておかなきゃいけない何かがあるんだろうなぁ。それとも、対立候補となる議長経験者に個人的な恨みでもあるのかな。
市議選のほうは地元の消防の先輩が引退。地盤を引き継いで出馬した方にはあまり情熱が感じられず、地元だからという理由だけで投票していいのかな、前夜になっても投票先を悩んでます。
明日も朝イチ、7時に投票所へ行きますよ。

遠くの親戚

ほんとうは、もっと親しくしていなくてはいけないんだけど、会う機会を作れず、疎遠になってしまっている親戚がいる。父が亡くなってから、父方の親戚とはほんとうに会う機会がなくなってしまった。
久しぶりに、叔父さん=父の弟へ電話をかけてみた。死なないで生きてるだけだよと本人が言うとおり、それほど元気でもなさそうだけど、しかし寝込むような病気でもなさそうで、少しだけ安心した。近いうちに14回目の手術を受けるそうだ。元気でないと、できないことだと思う。
毎月、叔母さんと行く3泊4日の温泉旅行を楽しみにしているそうだ。生まれ故郷をあまり好きではないのか、信州へは来ない。こんど金沢までグランクラスに乗って行くので、お墓の近くを通るときに手を合わせると言ってくれた。
ゴールデンウィークには会いに行こう。むかし頂いたゴルフクラブは使うこともなく、今でも押入れにしまったままだけど、ズボンは春になるとはいています。運送の仕事も一件、お願いしたいのがあるんだよな。

初めての落語

今日は彼岸の入り。明日から天気が崩れる予報なので、お墓参りも済ませてきました。
夕方は地元出身の落語家、立川談慶師匠の単独公演へ。落語はCDでしか聞いたことがなく、枕の入ったライヴ盤もいくつか持ってはいますが、ここ数日の出来事をネタにした枕はやはり生公演ならではの面白さ。リアルタイム笑いを楽しませてもらうことができました。
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写真は、夕食に寄った力亭さんのロースカツ定食です。いつもは「ロースカツ大」を「生ビール大」と合わせていただくのが楽しみなお店ですが、今日は夫婦揃って定食をいただきました。お店へ入ったときは僕たち2人だけでしたが、食事を終える頃には満席で待ち合いも出るほど賑わっていました。

寄り道の金曜日

今日は3時間くらい残業して帰ろうかと思ったけど、眠くて頭の回転が悪くなっちゃったから2時間で退勤。とにかくお腹がすいたので、寄り道していくことにしました。
洋食屋さん、ホルモン焼き屋さんを通り過ぎ、気になるタイ料理屋さんは一時帰国中のため休み。前によく通ったラーメン屋さんへ久しぶりに顔を出すか、とも思ったけど、そういえばいつもの焼き鳥屋さん、ラーメンがメニューにあったっけ。
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何度も来ているお店だけど、ここでのラーメンは初めて。オバチャン、いつも一人で忙しそうにしているから、注文するの躊躇うんだよね。でも今夜は、金曜なのにガーラガラ。オバチャンひとりじめなので、遠慮しなかったよ。
とっても美味しいラーメンでした!

題名から本文

毎日更新チャレンジ、4日目です。今夜も会社帰りの電車の中で書いています。
だいたい頭の中で書きたいことはイメージできていて、序盤は割とスラスラ書き進めることができるんですが、書いているうちに話の筋がぼやけてきてしまい、最後には適当に題名をつけて、着地点をやっと作って文章を閉じてます。
初めに宣言したことを最後までやり遂げない。
途中から違うことを始めている。
・・・よく妻に言われてます。
題名を先に決めて、最後までテーマに沿った文章を書くことを練習しよう、そう思って書いたのが今日の文章です。

広く浅く

なんでもかじってみるタイプである。
shioiri.comとshioiri.jpのルートとwwwをこのブログへ向けた。ふたつのドメインを返上する準備である。毎年いくらか払って維持しているものの、昔ほどドメイン持つことにステータスとかなくなってるような気がするから、もう次の更新はしない方向で考えている。shioiri.comは2000年、shioiri.jpは2001年にそれぞれ取得した。
まずはHTMLから入り、コンテンツよりもアイコンなどのデザインに凝った黎明期。
PERLで書かれた掲示板の改造から仕事用のデータベースへと発展させた成長期。
写メールブームから画像掲示板、Movable Typeを経てWordPress。一時はウェブカメラに凝ったこともあった。ユビキタスネットワークという言葉が流行った頃、インターネットにはプログラミングに似たような楽しみがあった。懐かしい。
インターネットの使い方を変えたのが2008年からの海外生活だ。部屋でプログラミングみたいなことをするより、言葉を学んだり街へ出かけたり、そして見た景色や食べたものの写真を撮っては公開するようになった。中の仕組みはどうでもよくなってから、プログラミングのようなことよりも、家族や日本の友だちに伝えたいことの表現へ感心が移った。
しかし帰国して、家族や友だちが再び身近な存在となり、最近はわざわざブログを書くこともなくなってしまっていた。かと言って、代わりに何かを始めたわけでもない。こうして書いて記録することを再開したのは、とにかく何かは続けなくては、そういう気持ちからだと思う。こんどは、じっくりと続けていきたい。

パッチワーク

機械の仕事に携わっていると、たまに信じられない故障にあたることがある。誕生から携わっているような製品だと制御のA to Zを自分で解っているから、自分が信じられない場合は相手を疑えばよい。そんなことは起こり得ないと自信を持って言えるし、実際、現場へ赴いてみると、信じられない故障など起きてはいない。
しかし4年前に異動してきた今の職場の場合、信じられない故障は実際に起きている。制御のA to Zを自分ではまだ分かっていないから、現象の要因が判らないのだ。解を得るためには、根気よく現象と向き合わなければならない。
先日解決した不具合の原因は、OSのかなり深いところのバグであった。偶然の重なりで顕在化したバグの始末は快感だ。しかし、多くの場合は過去に行われた不具合の対策にボロが出て、別の不具合として対策が必要となるケースである。なぜ、こんなことが起こるのか。
限られた時間の中で不具合に対策を打つ場合、特定の条件下でしか効果のない対策でその場をしのぐことがある。技能士検定の実技検定がそれだ。試験にパスすることが目的の場合は、それでもよい。しかし、残念ながらピカピカな製品であっても、中身のロジックは継ぎ接ぎだらけのパッチワーク。そういうことが、実際にはある。

ライフログ

さいきん歳をとったせいか、「何か」を残したい(遺したい)と思うようになった。そこで、かつては毎日の習慣として記録していた「ライフログ」を再開してみようと思う。
自分のドメインネームを持ち、レンタルサーバにWordPress置いたとことで、契約の更新をしなければ「ハイそれま〜で〜よ〜。」
自分が死んでしまったら最後、それきりになってしまうの嫌だから、登録したきり塩漬けになっていたこのブログ(無料!)を再始動させてみた。
先日、消防団のサイト再構築作業を始めるまで、過去にWordPress.comへサインアップしていたことを完全に忘れてた。何年も僕がCMSいじりから離れてる間に、WordPressはずいぶんと進化し、メジャーになっていた。