松井選手がMVPを獲得した姿を見て、僕には何か追いかけている夢とかあるのかと、少し考えてみた。考えなければ思いつかないということは、夢なんて持っていないも同じか。でも何かに流され、生かされてるという感じもしないので、自分ではやはり潜在的に何かを求め、時には流れに逆らってでも選んだ方向へ進んでいるとは思う。
自分の夢をかなえるためにがんばることより、自分にできることで誰かの望みをかなえるほうが楽なのだ。自分で何かをやりたいと考えるより、誰かに「これやって」と頼まれるほうが気分いいし、喜んでもらえたら僕も満足。それでいいのだ。
どうもこれでは結婚詐欺師のいい餌食となること必至だが、経済的な扶養を求められても応じかねるので悪しからず。
月別: 2009年11月
時差ボケ
アメリカ出張中はいつも3時頃に目が覚めてしまい、まぁこれも時差ボケかと諦め、矯正の努力もせずにいたのだけど、帰国して3日、まったく同じようなサイクルになってしまっている。ホテルのようにセントラルヒーティングが効いていればいいのだけど、昨夕からの寒波で部屋はとても寒い。このまま再び眠ろうか、本を読んで夜明けを待とうか、いずれにしても、布団から出て何かをするような気にはなれない。
想像力を鍛える
過日、小学校時代お世話になった図工の先生と28年ぶりにお会いした。昔話にそう花を咲かせることはなく、八重洲ブックセンターの喫茶コーナーでみっちり「授業」を受けてきた。
その「授業」とは想像力を鍛えるためのものであったが、僕はほとんどまったくと言っていいほどついていくことができなかった。先生は大の大人を混乱させたことに満足し、僕は自分の想像力が如何に劣っているかを思い知らされた。
人は混乱すると、当たり前にすべきこともできなくなってしまうらしい。正しい判断力を身に付けるためには、想像力の訓練が欠かせないのだ。そう実感することがここのところ続いている。
久々の実家
まる一年、一度も帰省せずイギリスで暮らしてる間は何もなかったのに、たった6週間ぶりの帰省は移動中僕との連絡がとれず、家族を心配させてしまった。おかげで、僕は家族の心配をすることなく帰国することができたわけだけど。
今まで好き勝手にやってきたので、仕事と家族のどっちが大事なんだと、欧米人にしたら当たり前に答えられるような質問に初めて直面したような気がする。
飛行機の揺れがひどく、到着前の機内食にありつけなかった。
上野での乗り継ぎ時間が短く、間一髪の駆け込み乗車だった。
この連休は実家で心身のリフレッシュ。