ナントカ還元水の一件で一躍時の人となってしまった松岡農水相だけど、何で時の首相があれほどまでかばうのか、正直理解できないところがあったんです。その後もナントカ資源機構の一件で、負の部分ばかりがクローズアップされたまま逝ってしまったわけだけど、マスコミも少しは功績を紹介し、故人に敬意を表する姿勢があってもいいんじゃないかと思います。そうでなくちゃ、まともな政治家をめざす「なり手」がいなくなっちゃうような気がするんですけどね。
松岡氏のご冥福をお祈り申し上げます。 – 加藤 学 Blog
政治家として自ら死を選ぶということは、死をもって誰に対して責任を果たすかということが重要であろう。松岡氏の国民宛の遺書には、「安倍総理 日本国万歳」とあったという。この一文をどのように読まばよいかは判断しにくいところであるが、もし後半部に重きをおいたのであれば、松岡氏の死は日本国に奉じた死であり、その死は日本国民のための犠牲であって、日本国を良くするためのものであったと解釈しなくてはならない。
閣僚なんてどうせ割り当てられたイスに座っているだけなんでしょ?と思っていたんだけど、その道のプロだった方なんですね。ご冥福をお祈りします。