1950年のアメリカ映画。きらびやかなカラー作品です。
射撃の腕を買われ、西部劇ショーの一座に加わることとなった主人公アニー。一座のスター俳優フランクに一目惚れするも、いつしかスターの座はアニーのものとなり、フランクは一座を去ってしまう。ヨーロッパ公演でも大人気のアニーは、帰国してフランクとの結婚を望むが、男のプライドと女の意地が衝突してしまう…というお話。どっちかが折れて、無事ハッピーエンド。おもしろかったですよ。
有名な「ショーより素敵な商売はない」は、この作品の音楽だったとは知りませんでした。登場するインディアンの描写がちょっと差別的でやばそうだな、と思いつつ観ていたんですが、いまググってみたら、やはりそれが再上映やDVD化の障壁になっていたようです。