かつて、僕の誕生日は「成人の日」でした。
子供のころは都合がよくて、お誕生日会で友達をよく家に呼んだものです。
それが、4年前から「成人の日」は1月の第2月曜日となり、
僕の誕生日が「成人の日」となることは決してなくなりました。
> もともと15日は小正月と称し、地域色の濃い伝統行事が多い。
> 豊作、健康、安全などを祈ることでは、正月よりも多彩で個性豊かだ。
> 独り立ちを祝う成人の日をこの日に当てたのは、なかなか味のある計らいだったと思う。
> 三連休といった目先の便宜を優先するようでは、祝日の意義が軽んじられる。
> ハッピーマンデー、つまり“幸せな月曜日”と言ってはみても、
> 地域に根差した歴史の継承を軽視してハッピーというには無理がある。
> 全国各地で「荒れる成人式」が問題になったのは、2001年1月8日の成人の日だ。
> 年ごとに日付が変わる国民の祝日に、しらけ気分も生じてくる。
>> 信濃毎日新聞 「斜面」 (コラム)
亡くなった祖父の筆です。
いまでは、小正月の行事も日にちがばらばらなので、15日に注連縄を焚くことも少ないですね。
ハッピーマンデーを設けるなら、もっといい日が他にあったと思うのですが。。。