朝食に「カウボーイズブレックファスト」を注文してみた。6オンスのステーキ付きと書いてあったが、朝食なので薄いスライスのソテーだろうと予想したが大違い。厚さ2センチ以上もあるステーキだった。
サウスダコタへ戻ってきた。この辺は荒々しい地層が露出していたり、いかにも西部劇に出てきそうな感じの地帯をドライブ。
過去に大規模な山火事があったようだ。近くに大きな鍾乳洞があり立ち寄ったが、観光客で賑わっており探検ツアーは予約でいっぱいだった。
気持ちよくドライブしてたら入口を間違えてしまい、ちょっと遠回りしてこの日の目的地に到着。ここも駐車場に入れると10ドル取られるので、路肩で記念撮影。こことは別にクレイジーホースという制作中の彫刻もあるが、こちらは駐車場へ入れないと見られないらしく、諦めてきた。
無料で彫刻が見られるポイントは先ほどの路肩と、もう一か所に駐車場。こちらからはワシントンだけ見えます。
ぐるりと一周し、同じ町に戻ってきてしまった。観光客でにぎわっていたこのヒル・シティーという町には年に一度、大勢のハーレー乗りが集まってくるのだそうだ。
タイミング良く、SLの発車に立ち会うことができた。近くにいた鉄ちゃんと思しきおじさんに機関や汽笛について説明を受ける。「いまのは踏切通過の音だよ」って、汽笛に意味があるなんて知らなかった。奥さんは汽車にまったく興味がないらしく、僕と話ができるのがすごく嬉しそうだった。
お昼はチスリックという肉料理をチョイス。やっぱりあった、ご当地料理。しかしウィキペディアには、サウスダコタ以外には知られていないと書いてある。そこへ行かないとご当地料理には巡り会えないというわけか。そう思うとこの日、このお店の日替わりがシカゴホットドッグだったというのはすごいことだ。
シカゴ・オヘア空港で待ち時間の間に晩ごはん。うちに帰ったのは午前2時だった。
サウスダコタもワイオミングも、そこへ行く前は何処にあるかすら知らなかったが、リゾートとして人気があるようだった。ちょっと一泊では勿体なかったが、仕方ない。さて、次は何処へ行こうか。