マラケシュ、二日目のごはん。

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7:19 ホテルの朝ごはん。
この日は朝からピーカンで、抜けるような青空のもとに広がるアトラス山脈がとてもきれいでした。でもスキー場へ再び出かけるほどのスキー通ではないので、今日は予定どおりマラケシュ観光。
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14:19 いきなりお昼ごはん。途中、いいなと思った肉料理のお店を見かけたんだけど、迷路のようなスークでは二度と同じ道に戻ることはできず。そして、客寄せに導かれるのは苦手なので、あえてまったく客寄せのないケバブ屋さんへ。
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ここでは日本語も英語も通用せず、メニューはフランス語。しかしお店のおじちゃんは変な日本人のジェスチャー注文(焼き鳥を食べる仕草)にしっかり応えてくれました。
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相席になったモロッコ人と異文化交流。この国ではお酒が飲めないので、仕方なくコーラで乾杯。
一人で食事を楽しんでいたら「ジャパニーズ?」と声をかけられ、またか…と身構えてしまったのだけど、小さな携帯電話ショップを構えるユサフ君は気さくな好青年でした。実はここまで、とにかく日本語でやたらと声をかけられまくりだったのです。ガイドの勧誘?レストランの客引き?道を教えて小銭を要求?そんなネガティブな固定観念しか持てなかったことに少し反省しつつ、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。
しかし、フランス語なまりの英語というのは”H”をまったく発音しないんですね。「エルプ」という単語がどうしても聞き取れず、「エルプ、って何?」って聞いても「エルプったら、エルプだべ」みたいな感じでまったく会話にならなかったのですが、スペルを書いてもらったら、なんと”help”。今回の旅で一番の成果はこれかな、と思えるくらいの収穫でした。
夜はマラケシュ名物フナ広場へ。ここには日本語でギャグをかます屋台の客引きが多くてビックリ。昨夜、ゼッタイダヨ、コレヤクソクヨ、ニッポンジン、ヤクソクゼッタイマモルヨと、再度の来店を誓わされた屋台へ義理を果たしに来たのに、出っ歯の宮迫はいないし、だいたいNo.114の屋台が見あたらない。せっかくダンディー坂野やザ・たっちの勧誘をかいくぐってきたのに、がっかりである。
このあと買い物で所持金がなくなり、小銭で食べられるもの…、
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何かの貝。小さいお椀、一杯5ディルハム
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え、うそ…エスカルゴ? これ、でんでん虫…
まだまだ話題はありますので、また追々。

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