路面電車にどうしても乗ってみたくて、大連駅前でタクシーを降ろしてもらいました。
運転手さんには女性の方が多く活躍されているようです。
ノースリーブの若い女性が運転することもあるようですが、僕が乗った電車の運転手さんは100パーセント純正のオバチャンでした。
それは威勢のいいオバチャンで、軌道をさえぎるクルマに向かって大声で怒鳴ったり、足踏みホーンを鳴らしていました。
オバチャンの後ろにあるのは料金箱で、乗るときにここへ1元を入れます。
両替の仕組みはありませんので、小銭の持ち合わせがないときは他のお客さんから小銭をもらい、立て替え払いをすることになります。
プリペイドカードも普及しているようです。
いま調べてみたら、このカードは交通のほか、市内の映画館などでも使えるそうです。
わずか一区間の乗車でしたが、とてもいい思い出になりました!