消防艇への乗船は関係各位の格別なご配慮により行われたものです。
一般に乗船体験の受付は行っていないとのことですので、
東京消防庁へのお問い合わせはご遠慮ください。
東京消防庁高輪消防署港南出張所へ研修視察に行ってきました。ここでの目玉は、なんといっても消防艇への乗船。消防に携わってなければ、まず乗るチャンスのない貴重な体験です。
レインボーブリッジをくぐり、羽田沖へ。飛行機がスグ上を飛んでいきます。
私たちが乗せていただいた「ありあけ」と「かちどき」には、1分あたり15トンの放水銃が2基搭載されています。他の艦よりも高さを抑えてあり、低い橋梁下の運航が可能という特徴を有しています。
昭和11年に民間から寄贈を受けた消防艇の名前を今に受け継ぐフラッグシップが、この「みやこどり」です。排水量は119トンと、他の艦よりも大型です。
1時間ほどの体験航海にもかかわらず、たいへん多くの方が運航に携わっていたことに驚きました。お世話になり、ほんとうにありがとうございました。