1940年のアメリカ映画。アマゾンでけっこう評価が高かったので、聞いたことのない映画だったけど買ってみました。このシリーズは、失敗しても500円だし…ということで、ついつい手を出してしまいます。
見ていて、確かにドタバタのコメディーなんだけど、何か足りない感じ。やっぱこの手のコメディーには、オーディエンスの笑い声がないと寂しい感じです。効果音や挿入音楽もないし…。でも、よく考えてみたら1940年、昭和15年の作品なんですよね。65年も前に、こんなシャレっ気の富んだ映画が作られていたことに驚きます。こういうモダンでテンポのいい作品を、スクリューボールコメディーと呼ぶんだそうです。→参考リンク
おそらく、この手の作品は字幕の善し悪しで面白さが決まってしまうんでしょう。このDVDは字幕が消せないのです。英語に集中しようとしても、けっこう視覚から入ってくる日本語って強いんですよね。
そうそう、タイトルの「ヒズ・ガール・フライデー」。ヒズ・~、とあるので、「ガール・フライデー」で熟語だということがわかります。さて、その意味は?と調べてみましたら、「ガール・フライデー」、「マン・フライデー」で、「相棒」「右腕」というような意味になるんだそうです。その語源まで遡ってみたのですが、残念、わかりませんでした。今度、相棒ルークとチャットしたときにでも質問してみようと思います。
*追記
ロビンソン・クルーソーの登場人物「Friday」にちなんでいるそうです。