小樽&札幌ぶらり旅

先日、仕事で北海道に行ってきました。
なんか湿度が高くて、思ったより涼しくはなかったです。
タクシーの運転手さんとかも「北海道は涼しくていいでしょ?」と自慢してくれるんですが、暑くてもカラッとしてる信州のほうがよっぽどいいです。恐らくどこぞの隊長さんなんかだと、そんな素直な感想をすぐに口にしちゃうんだろうなぁ。


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小樽は素朴でいい街でした。
もっと露骨に観光地化されているかと思ったのですが、普段の生活ともうまく調和していて、居心地のよさを感じます。
港まで歩いて出てみたら、ちょうど水族館行きの観光船が出るところ。船だけの往復でもOKということなので、衝動的に飛び乗ってみました。
一袋50円でパンの耳を買い、カモメに餌を与えます。佐渡で餌付けの訓練を積んできましたので、カモメさんたちも大喜びです。一袋にけっこうな量のパン耳が入ってますので、他のお客さんにも分けてみんなで楽しみました!
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行きの船には中国人らしき三人組。どこから来たのか聞こうと思って声をかけてみたら、なんと相手は韓国人でした。ビックリして「アンニョンハセヨ(ありがとう)」としか言えなかったのが残念。韓国語もちょっとは勉強しておかなきゃ!
ちなみに英語で聞いてみたところ、韓国語で「カモメ」は「カウルベギ」と言うそうです。
※いま調べてみたら、갈매기(カウルメギ)が正しかったみたい。
帰りの船には欧米系の三人組。どこから来たのか聞こうと思って声をかけてみたら、なんと相手はドイツ人でした。こんどはちゃんと「グーテンダーク(こんにちは)」って言えたけど、その先に続かないのが残念。ドイツ語もちょっとは勉強しておかなきゃ!
ちなみに英語で聞いてみたところ、ドイツ語で「カモメ」は「ムーヴェ」と言うそうです。
※いま調べてみたら、Möwe(モーヴェ)が正しかったみたい。
小樽運河のほとりへ戻ってきたところで、少し喉が渇いてしまいました。
気分的には喫茶店でアイスコーヒーだったんですが、たまたま通りがかりに入ったお店は地ビールレストラン。残念ですが、ここはひとつビールで我慢したいと思います。
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窓から運河の見える特等席で冷えたピルスナービールを一杯。
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イカの姿焼きと独特なコクの「フィーアコーンビア」。
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大満足! だけど一人は寂しい。

泊まりは値段と空港への足を考慮し、札幌ススキノをチョイス。札幌から地下鉄に乗り換えると、ファイターズファンの姿がチラホラ。どうやらたまたま今夜試合があるらしく、しかもたまたま乗った地下鉄が札幌ドーム方面行きだったらしい。後を追ってみました。

ここで念のため、改めて北海道に来た目的を確認。
What is the purpose of your trip? — JUST ON BUSINESS!

当日はレディースディで女性半額。一人で野球を見ていてもつまんないのか、ふらふらっと近寄ってくる女性が3人ほどいました。恐らくこちらから声をかけるのがマナーだったのかもしれませんが、そういう女性は苦手なので相手にしませんでした。
四番セギノールのホームランで勝ち越し、そのまま安定した終盤に突入しましたので、混雑を避けて一足先にホテルへ戻ります。なんたって今回は仕事なんですから、疲れを翌日へ残すわけにはいきません。(ぜんぜん疲れてないけど)
もうここまでやったら誰も怒らんでしょう。今日一日の仕上げに、札幌ラーメン。

ホテルのフロントに教えてもらったラーメン屋さんは「札幌で一番の行列ができる店」。たしかに、すごい行列です。すぐ近くに有名な「ラーメン横町」があるとは知らなかったので、まぁ話のタネにはいいか、と思って並んでみました。45分。その間、お客さんウォッチング。疲れているのか、誰にも笑顔はない。あまり箸が進んでいない。会話がない。不安になる。
店内6席、1ロット6人分。前のお客さんがゆっくり食べてると、店外のテント下でいただくことになります。今思えば、待っても店内で食べるべきでした。25人もの面前で食べるラーメン。どうせならブログネタに引きの画で写真撮っとけばよかったなー。
味覚には個人差があるわけですが、僕的にはイマイチかな、と。基本的に僕は味音痴ですから、工夫された複雑な味よりも、ストレートな味の方が好きなんです。800円という値段もイマイチ。バリエーションはいくつかあるのですが、並んでいるうち矢継ぎ早に注文をとりにくる店側の姿勢もイマイチだったなー。
某グルメサイトの評価には「キレのあるスープ」ってあったけど、味噌はキレよりコクだと思うんだけどなー。
確かに、キレのあるスープだったかもしれません。
翌日は空港へ荷物を受け取りに行って、再び小樽に戻ってお仕事。
お昼抜きでがんばったあと、地味な佇まいのジンギスカン店に入ってみました。
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知らなかったんですが、「松尾ジンギスカン」という超有名なお店の支店で、40年という屈指の歴史を誇る支店なんだそうです。おばちゃんと話をしながら、自慢のジンギスカンと「普段は自分では焼かないから心配」という骨付きソーセージをいただきましたが、どちらも尋常でないウマさでビックリしました。
ジンギスカンをもう一人前、とも思ったけど、こんど旅行に来たとき再び訪れることに決め、小樽を後にしました。

小樽ピロシキも超Good!
★今回の教訓★
突然の宿泊に備え、日帰り予定でも着替えは持参しておくべき。
突然の観光に備え、日帰り予定でも見所を下調べしておくべき。
部品は人任せにしないで、自分でも念のため確認しておくべき。

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