高雄視察

仕事が予定通り終了したので、予備日は止むを得ず観光することになってしまいました。しかし露骨に「観光」と書くと、監査の際に「旅行」という現物支給の給与と扱われてしまう可能性が発生しちゃいそうなので、題名を「視察」に変更しました(^^)


バスに乗って、ノッポビル「高雄85大楼」へ。みんなおとなしく並んで待っていたら、僕の後ろに突然オバチャン軍団が割り込んできてビックリ。
この街では年配者を大切にする意識が強いようで、みんな次々と席を譲り合う姿に再びビックリ。列の先頭で、一番に乗り込んだ若者も、我先にとお年寄りに席を譲っていました。偉い!
徐々にバスも混雑してきて、僕たちもお年寄りに席を譲ってみたところ、突然車内が大騒ぎ。たぶん台湾語なので、普通話が堪能な同行T氏も何を言っているのかわからないようす。どうやら、僕のことを日本人を案内している台湾人だと思ったらしいです。
たまたま近くに立っていた女性(恐らく日本人)の解説によれば、日本人が席を譲ってくれた!と言って喜んでいる、とのこと。
典型的な日本人ルック、しかも手提げかばん持参のT氏と並んでいれば、台湾鉄道の帽子をかぶり、夜店で買ったブレスレット、ヨレたTシャツを着た僕は確かに台湾人っぽかったかも。どうりで、夜市を散策していても僕には怪しい呼び込みが寄ってこないわけだ…。

そこで知り合ったおじいさんは、戦前の日本教育を受けた代表的な世代なので、日本語もぺらぺら。これから行くノッポビル内のスポーツクラブに行くところだと言うので、僕たちをビルまで案内してくれました。
ありがとう!おじいちゃん!
続いてタクシーで風光明媚な左營(ツオイン)の蓮池公園へ。



道がジグザグになっているのは、まっすぐにしか進めない魔物が追ってくるのを避けるためなんだそうです。
蓮池公園周辺での写真は主にフィルムを使ったので、プリントができてきたらまたレポートします!

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